長岡市子連、今年度最初の研修となる野外活動研修①を行いました。
その内容を2回に分けてご紹介!この記事はその第1回です。
今回は7月28日~30日に開催されるサマーキャンプに向けた研修です。
ちなみに、長岡市子連では夏までに2回行われる野外活動研修のどちらかに参加しないと、ジュニアリーダーのサマーキャンプへの参加はできないようにしています。
概要
- 日時:令和5年6月3日(土)~4日(日)
- 会場:新潟県立少年自然の家
- 対象:長岡市子連関係者、リーダース、ジュニアリーダース(参加 計19名)
1日目
今回ジュニアの参加は中学1年生5名、高校1年生1名の計6名でした。
中1にとっては初めての研修。初々しさがいっぱいでとてもまぶしかったです。
カヌー・魚釣り体験
胎内に着いて、自然の家の食堂でお昼を食べてから、まずはじめにカヌー体験へ行きました。
自然の家の方からのお話を受けて、ヘルメット、ライフジャケットを身に着け、パドルを手にして、いざカヌーのもとへ!
- パドルの先の水かきの部分を『ブレード』、持ち手の部分を『シャフト』ということ。
- パドルを持つ手は肩幅に、右シャフトを自分に向けるようにして構える。
- 乗りこむときも降りるときもはカヌーのふちに腰かけてから足を出し入れすること。
- カヌー内では少し足を広げて軽くがに股のようにすると安定すること。
などなど、カヌーの道具の説明から、転覆・座礁したときの対応まで説明していただきました。
みんな真剣にレクチャーを受けていました。
風が強く、海も荒れていたため、カヌー体験自体が危ぶまれていたのですが、
みんな上手で思うままに漕いでいました。
それどころか小休憩を挟んだのち、もう一度カヌーに乗り、近くを渡る橋の下をくぐってさらに遠くまで漕いでいったそう!元気いっぱいの中1ガールズでした。
一方その頃、一部の人たちは近くの釣り堀で釣り体験へ。
イソメを付けた釣竿を船着き場の間を縫って投げ入れじっくりその時を待ちます…
自分は地球をいっぱい釣りましたが、なんとか1人1匹ずつ小さなハゼを釣ることができました。
途中、餌のイソメをパックごとカラスに持っていかれるというハプニングもありましたが、ちゃんと釣れることも確認できたので満足です。
ちなみに釣れたお魚ちゃんたちはカヌー組に自慢したのち、自然へ返しました。
夕食
ジュニアたちがファイヤーのお話を聞いている裏で大人総出で夕飯の準備が行われていました。
メニューは野菜たっぷり焼きそばと焼肉。
ジュニアも合流してみんなで一生懸命焼いて炒めました。
「俺のところのほうが火がしっかり通ってて香ばしい!」
「うちは追い油をしたからうまい!」
ジュニアよりもそれまで火の番をしていたおじさま方のうちのところ自慢が飛び交うにぎやかなひと時でした。
ファイヤー
夕ごはんタイムが終わると日も暮れてきて、いよいよ1日目の最後、ファイヤーです。
今回はジュニアの大半が中1ということもあって、リーダースの3人でプログラムを考えて3人でファイヤーを回しました。
- 営火入場(夕焼け小焼け)
- ホイサカズンバ
- カエルの夜回り
- キャンプだホイ
- 2人じゃんけん
- 森の大工さん
- 新幹線
- アブラムシ
- 漕げよマイケル
- 大きなうた
そんなファイヤーの今回の裏テーマは『プログラムの中で輪を崩して、もう一度輪を作り直す。』
輪を崩してはいけない、としている長岡の中であえてのテーマです。
その部分は、ファイヤーのプロから直々に実演してもらいました。
人数が多いときだと、いろんな人と交流するタイミングにもなって、上手に使えば動きのあるファイヤーになっていいかも!と筆者は思いました。
1日目まとめ
サマーキャンプ前に現地で調整できるのはこれが最後ということでプログラム詰めに詰め込んだ濃~い1日目でした。
わんぱく中1ガールズもさすがにお疲れだったようで、夜のお楽しみもそこそこにぐっすりでした。
個人的には野外炊飯、ファイヤーとしていよいよ長岡市子連の夏が始まったな!と思いが高ぶる1日目でした。
2日目の様子は#2にてご紹介します。お楽しみに~!
編:リーダースM
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